MacBookのセットアップは、取りあえず前任のPowerBook G4から移行アシスタントを使って引き継ぐことができたのは、先日お伝えした通り。
ここで重大な問題にぶち当たってしまった。以前、Leopard (MacOSX 10.5) にアップグレードするときに忘れたらアカンと思っていたのだが。
それはWindows環境のことだ。今までPowerBook G4では、遅いのを我慢しながらVirtual PCを使用していた。これはTiger (MacOS X 10.4) をPowerBook G4で使っていたからである。
しかしこのVirtual PCはLeopardでのサポートを行わない、ということをうっかり忘れていたのだ。
さて、MacでWindowsを動かすためにはどうしたら良いか。今手持ちのWindows OSはWindows 2000だけであり、MacBookで使えるBoot CampというWindowsの利用環境の対応OSはWIndows XP以降である。ということは、新しいOSを買うか、あるいはVirtual PCに変わるエミュレータを買うしかない、ということになる。
10000円以下で買えるとはいえ、大きな出費ではある。
そんなとき、Googleの検索をしていたら、Sun MicrosystemsがVirtualBoxというソフトを開発しているということを知った。Windows2000を始めとしたWIndows系のOSだけでなく、SolarisやLinuxも導入できる、という優れた機能。
しかも、無償。
http://jp.sun.com/products/software/virtualbox/
全く聞いたこともない会社がこういうソフトを無償で出しても、それを信じるには少し時間がかかるが、あのSunが作っているのだから、それなりのものでは?と、開発会社名のネームバリューだけで、まずはVirtualBoxを使ってみることにした。もし今ひとつなら、その時は他のソフトを使ってもいいかなと、気楽な感じで。
VIrtualBoxをインストール。それからVirtual HDの作成を行い (HD容量は20GBに設定)、WIndows 2000をインストールした。非常に順調。無事WIndowsを立ち上げることも成功したが、ここでふと気付いてしまった。
画面が小さい。
このMacBookは最大1280x800の表示ができるのだが、どう見ても640x480。しかも16色しか出ていない。Windowsの画面設定から表示エリアの確認をしてみたところ、まさにその通り。しかもこれ以上大きくならず、表示色も16色が最大になっているのだ。これはどうやら大きな表示のできるドライバがインストールされていないようであった。
これはちょっと使えないな、と少し考えた後、そういえばVIrtual PCをインストールした時にいろんなドライバがインストールされてたよな、ということを思い出した。そして、やっぱりありました、VirtualBoxにも。"Guest Additionsのインストール"というメニューがあり、これをインストールした。
するとあらびっくり。Windowsの画面はいきなり1280x800のフルカラー表示ができるようになってしまった。この時の嬉しかったこと。
それから、ウイルスソフトのインストール、Officeのインストール、会社で使うためのネットワーク設定を行った。
ネットワーク設定は少し手こずった。あまりネットワーク関連には強くないのだが、ドメイン参加を行うに際し、新規OSをインストールしたりすると、その後のネットワーク設定でドメイン参加ができなくなってしまう。これはシステム管理者で再設定をしてもらう必要があり(うちの会社の場合)、これを対応してもらうことで会社のネットワーク接続ができるようになった。
ということで、連休明けの本日は、1台の会社WinPCで仕事しながら、横に置いたMacBookでWindowsのインストールを行っていた。
で、VirtualBoxの使い心地だが、今のところ非常に満足している。速い。今までのVirtual PCの動きは何だったんだろう、と思える。
VirtualBoxが快適だからなのかどうかは、もう少し使って行けば分かると思うが、やっぱり一番の理由はインテルのCore 2 DuoとWindowsの相性によるものだろう。今まではPowerPC、私の会社のPCがCerelon Mなので、これと比べるのはちょっと酷なのかもしれない。それにしてもエミュレータ上とは思えぬ快適な動作である。Windowsでグラフィックを扱っている訳ではないからだろうが、普通のWindows PCを使っている感覚である。
VirtualBoxについては、今後も何かあればこのブログにも書こうと思う。





コメントする