2月の米国出張 (4)

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なんだか長編になってきましたが、これで最後だと思います。話はアトランタでロチェスター行きのフライトがキャンセルになり、1泊後翌日から。

〜〜〜〜〜

さて翌日。念のためフライトの2時間半前にゲートに到着し、フライトを待つ。フライトはキャンセルにはなっていなかったが、キャンセル待ちの人が多いことは当然予想される。ダメだったらその時考えようと思っていた。案の定ゲートには黒山の人だかり。
フライトの時間が近づき、キャンセル待ちの人が呼ばれた。そして何と私は2番目に呼ばれた。

ラッキー!

朝ホテルでキャンセル待ちの状況を確認したら50人ほどの人がいたので、正直可能性は50%くらいかなと思っていた。結果的に5~6人しか呼ばれなかったので、ホッとした。ゴールドメンバーだったからなのか、あるいは国際線で来ているから優遇されたのかは分からないが、助かった。
私は飛行機に乗り込み、ロチェスターに既に入っている会社の人に「今からアトランタを出ます。午後一番くらいには入れると思います」とケータイメールを入れた。そして、寝る準備。

すると、機内にメッセージが。「搭乗した皆さんに残念なお知らせがあります」。

まさか。

「このフライトはロチェスターエリアの天候不良のため、お客様の安全を最優先とするためにキャンセルにします」

飛行機に乗った10分後、私はもう飛行機から追い出されていた。

さて、またフライトを取り直さなければならない。
まずは現在ミーティングが行われている場所に電話をかけた。実は私の大ボス(役員)も行っているのだ。
すると、あっさりと「多分今から頑張って来ようとしても間に合わないから、そのまま帰国して良いよ」と言われた。
うーん、珍しく人思いの発言。しかし、このコトバを聞いて正直安心した。このまま帰ろう。

昨晩の反省から、あまり人のいないデルタのカウンターはどこだろう?と考えて、私は国際線ゲートのあるコンコースへ向かった。
徒歩10分くらいだろうか。
そのカウンターには7~8人の人が並んでいたが、国内線のゲートのようにごった返していないので非常に気楽に並ぶことが出来た。

アトランタからは毎日成田行きのフライトが出ているので、今日は予約だけして、もう1日アトランタにいて市内観光でもしようかなと思っていた。

しかしカウンター越しの女性曰く、「成田行きのフライトは明日・明後日と満席です」とあっさり言われた。
ちょうど卒業旅行のシーズンなのか、分からないが、そういうことらしい。
で、「あなたは明日のデトロイト発成田行きのチケットがあるから、今日はデトロイトまで移動して、明日の成田行きに乗るのがベストですよ」とのこと。

うーん...デトロイトに移動か...。と思いながらも、まあ空の旅も良いかということで、従うことにした。

「で、フライトは?」と聞くと、「今から1時間後」との返事。慌てて座席を指定してもらった。
そこで思い出したことが、スーツケース。ロチェスター行きのフライトがキャンセルになっているので、まだアトランタにあるはず。
「荷物がまだアトランタにあるはずだから、ロチェスターに行かないように、デトロイト行きに変更しといて」と伝え、女性は対応してくれた。
デルタのラウンジに行き、パソコンでネットに接続し、デトロイト空港近辺のホテル(Days Inn)を予約した。
↓(その間ドライフルーツとカプチーノを頂くの図)↓

P1000069.jpg

で、1時間後、一路デトロイトへ。

デトロイトに到着し、荷物を探すが、(予想はしていたが)見つからない。デルタの事務所へ駆け込む。
似た様な境遇の人が多いのか、これまたすごい列である。

50分ほど待ち、ようやく自分の番になったが、やっぱり荷物はデトロイトに来ていない。しかも「どこにあるかトレースできない」などとカウンターのおばちゃんは発言。「でも、私が気にかけておいてあげるから、また明日来て」と言われた。多少親身に見てくれたので、きちんと見つけてくれることを望みながら、デトロイトで1泊。幸いアトランタで歯ブラシと歯磨きを捨てて来なかったので、つまらない買い物をせずに済んだ。
それにしても、やっぱりデトロイトは寒かった。

P1000071.jpg

私の米国での最後の晩ご飯(ひとりぼっち)

P1000072.jpg

さて、翌日。まずは昨晩行ったデルタの事務所へ。どうせ時間がかかるからと、早めに出発した。
案の定30分待ち。
荷物は、これまた案の定見つからず。これで帰国時に荷物に会えないことがほぼ確定した。正直、覚悟していたからショックではないのだが、それ以上に衣類が全部スーツケースの中なので、ここ3日間同じ服(下着も!)を着ているのだ。

半分やけっぱちになり国際線のゲートへ。早く空港に行っていたので、時間はたっぷり。ラウンジでゆったりさせてもらった。

帰りのフライトは、隣に大柄な黒人男性が座ってしまい、かなり窮屈。ただし最近は機内でひたすら寝倒すことができるようになったので、特に気分が悪くなることもなく、帰国した。
空港のバゲージクレームでは、きちんとスーツケース紛失の申請。もう十分慣れてしまった。
「これからお客様の荷物の状況を毎日電話でご連絡さし上げます」と係員の女性に言われ、すぐ見つかることを期待しながら帰宅した。

翌日から会社。スーツはないわ、ワイシャツは新品をおろさなきゃ行けないわで大変だった。デルタ航空からは毎日夕方に「本日もお客様の荷物は到着しませんでした。引き続きフォローに努めます」との電話。結局私のスーツケースは5日後に戻ってきた。

スーツケースにつけられたタグを見てびっくり。このスーツケースは、私がアトランタでフライトキャンセルを食らいデトロイトに向かった日、ロチェスターに行っていたのだった。

おしまいです。長時間読んで頂いてありがとうございます。

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このページは、tomytamuraが2010年4月28日 01:02に書いたブログ記事です。

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