Willie Nelson / A Beautiful Time

Willie Nelson / A Beautiful Time

先日89歳の誕生日を迎えたというのに、レコーディングにライブに活躍中のウィリー・ネルソン。そんなウィリーの最新作 (2022年4月リリース) です。ベスト盤を除いたオリジナルアルバムとしては、何と72作目の作品。今でも、ネルソンファミリーとの共作やデュエット作品を間にはさみつつではあるけど、ほぼ年1枚でアルバムをリリースしていて、ビルボードのカントリーアルバムチャートでもほぼランクインしていますから、驚くしかありません。

さて本作。本作もウィリーの歌声が沁みます。チャート面でも大活躍していた70-80年代と比べると声は変わってきていますが、ウィリー節は健在。

ここ10年くらいでしょうか、何かしら「死」に関する歌を度々アルバムに収録しているウィリーですが、1曲目の “I’ll Love Till The Day I Die” は純粋なラブソングで、ロドニー・クロウェルと今をときめくクリス・ステイプルトンによる楽曲です。

そして “I Don’t Go To Funerals”。「オレは葬式に行かない。オレのにも」「オレが死んだらウェイロン、ジョニー、クリスとパッツイー・クラインと大パーティーをやるだろうけど、オレはオレの自分の葬式にも行かない」と軽快に歌っちまうのです。
これはウィリーにしか出来ないなあと思いましたね。

収録された14曲はほとんどがウィリーと、長年の音楽パートナーで本アルバムのプロデューサーでもあるバディ・キャノンによる書き下ろしの曲ですが、有名なカバー曲が2曲。レナード・コーエンが80年代に残した “Tower Of Song” と、ビートルズの “With A Little Help From My Friends”。メロディだけ聴くと、いかにもレナード・コーエンでありビートルズなのですが、歌全体を聴くともうウィリー・ネルソンそのものでして。特に “Tower Of Song” はグッとくるカバーになっておりました。

それにしてもこの生命力。このバイタリティ。決して大げさではなく、彼の新作を聴くたびに、生きていく上で勇気づけられます。

Tracks:
01: I’ll Love You Till The Day I Die
02: My Heart Was A Dancer
03: Energy Flows Thought
04: Dreamin’ Again
05: I Don’t Go To Funerals
06: A Beautiful Time
07: We’re Not Happy (Till You’re Not Happy)
08: Dusty Bottles
09: Me And My Partner
10: Tower Of Song
11: Live Every Day
12: Don’t Touch Me There
13: With A Little Help From My Friends
14: Leave You With A Smile

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