Tomy's Music Review

好きなアルバムの簡単なご紹介。

Earth, Wind & Fire / The Best Of Earth, Wind & Fire Vol.1

1978年に発表された、EW&Fのベストアルバム。70年代、特に70年代後半はEW&Fの絶頂期で、ファンキーなギターとベース、迫力のあるツインドラム、派手に跳ねまくるホーンセクションやパーカッション、そしてハイトーンヴォーカルで世界中にEW&F旋風を巻き起こしました。あれからもう30年も前の話ですが、今聴いてもカッコ良過ぎですね。その中でも個人的にはEW&Fの魅力が全て詰まったと言える “Getaway” が一番好きですかね。それ以外にも大ヒット曲の “September” や “Fantasy” かな。この頃の曲はたいがい好きです。

彼らにとって最初のヒット曲は、意外にも地味な “That’s The Way Of The World” ですが、これはどちらかというとポップテイストが強めで、EW&Fらしくない曲と思います。味はあるけれど。

この後彼らの勢いはカクッと落ちて行きます。時々ヒット曲も出て盛り返したりもしましたが、一時期の飛ぶ鳥を落とす勢いはなくなって行きました。そんな不遇な時代の直前までの、とにかく絶好調でかっこいいEW&Fが楽しめる、そんなアルバムになっています。深く考えずひたすら楽しめます。取りあえずブラックミュージック入門者にはとっつきやすいベストアルバムだと思います。

Tracks:
01: Got To Get You Into My Life
02: Fantasy
03: Can’t Hide Love
04: Love Music
05: Getaway
06: That’s The Way Of The World
07: September
08: Shining Star
09: Reasons
10: Singasong


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