Tomy's Music Review

好きなアルバムの簡単なご紹介。

Chaka Khan / Epiphany: The Best of Chaka Khan, Vol. 1

1996年リリースの、チャカ・カーンのベストアルバムです。

R&Bシンガーとして抜群、超一流というのはもちろんなのですが、それ以外のジャンルの曲も難なく歌いこなしてチャカ・カーンの素晴らしさったらないです。

このベストアルバムでは、Rufus with Chaka Khan名義の “Tell Me Something Good” や “Ain’t Nobody” といったソウルフルなナンバーはもちろんのこと、プリンスとがっぷり四つに組んだ “I Feel For You”、イントロを聴いただけで Jay Graydon〜David Foster系 (つまりAirplay系列) と分かるAORナンバー “Through The Fire”、ジャジーな “The End Of A Love Affair” やジャズのスタンダードとしてあまりに有名な “And The Melody Still Lingers On (Night In Tunisia)” (チュニジアの夜) など、本当にバラエティに富んだものとなっているが、すべて見事な Chaka Khan の世界です。

これ以外にも、Average White Band の Hermish Stewart と Ned Doheny の共作でヒットした “What Cha’ Gonna Do For Me”、Fleetwood Mac のヒット曲 “Everywhere” など、他のアーティストによるおなじみのカバー曲も多いのですが、どれもがチャカ・カーンのオリジナリティに溢れたヴォーカルになっていて、やっぱりこれは彼女の魅力であり才能なんだなと思います。

Tracks:
01: Ain’t Nobody
02: Papillon (aka Hot Butterfly)
03: Tell Me Something Good (Live)
04: I Feel For You
05: I Know You, I Live You
06: I’m Every Woman
07: Love Me Still
08: The End Of A Love Affair
09: And The Melody Still Lingers On (Night In Tunisia)
10: Through The Fire
11: What Cha’ Gonna Do For Me
12: Everywhere
13: Never Miss The Water
14: Somethin’ Deep
15: Your Love Is All I Know
16: Every Little Thing


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