Tomy's Music Review

好きなアルバムの簡単なご紹介。

ジュエルが2年ぶりにリリースした、通算7枚目のアルバムです。
前作 “Goodbye Alice In Wonderland” の雰囲気から予感はあったのですが、本格的にカントリーミュージックの世界に飛び込んだ感のあるアルバムです。実際、本作については大々的にカントリーフォーマットでのプロモーションをかけているようです。プロデュースはジョン・リッチ(ビッグ&リッチのリッチの方)。

70年代あたりのカントリーを思わせる、少し懐かし目のヴォーカル(個人的にはとても好き)は従来から余り変わりはなく、一方バックの演奏がかなりポップカントリー寄りになってきています。そのため、全体的に非常に聞きやすい仕上がりになっていて、非常に好みのアルバムになっています。1stシングルにもなった “Strong Woman” なんかを聴くと、カントリーフォーマットのリスナーだけでなく、ポップやアダルトコンテンポラリー系が好きなリスナーにも十分受け入れられるスタイルです。この心地よさはアルバム全体に溢れているので、気分をゆったり落ち着かせて聴くと、この上ない気持ちよさに浸ることができると思いますよ。

良質なポップ・カントリーアルバムとして、名盤として推したいと思います。

Tracks:
01: Stronger Woman
02: I Do
03: Love Is A Garden
04: Rosey And Mick
05: Anyone But You
06: Thump Thump
07: Two Become One
08: Till It Feels Like Cheating
09: Everything Reminds Me Of You
10: Love By You (Cowboy Waltz)
11: Perfectly Clear


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