カントリーミュージック界期待の若手、タイラー・チルダースの2019年発表作品。本作品はビルボードのカントリーアルバムチャートで1位、ポップアルバムチャートでも12位を記録し、彼にとって初のビッグヒットとなりました。
タイラー・チルダースは1991年生まれ、ケンタッキー州出身の28歳。この “Country Squire” は彼にとって実質2枚目の作品となります。
作品も、アメリカの音楽を広く聴いている方なら分かっていただけると思いますが、実にケンタッキー州らしいというか、独特ののどかさを感じます。カントリーミュージックと言っても、ブルーグラスやフォークの影響も強く、近頃 カントリーミュージック界ではすっかり主流となった「カントリーとロックの融合」的なものとは一線を画す、ナチュラルでアコースティックな内容となっています。
こういうタイプの音楽がアメリカでサクッと売れてしまうところに、アメリカ音楽の奥深さを感じてしまいますね。リラックスしたい時に是非聴いてみてください。
Tracks:
01: Country Squire
02: Bus Route
03: Creeker
04: Gemini
05: House Fire
06: Ever Lovin’ Hand
07: Peace Of Mind
08: All Your’n
09: Matthew
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