2022年ベストアルバム from TMR (10~6位)

皆さん、こんにちは。
2022年もとうとう大晦日。
コロナが収束するのはいつなんでしょうねえ。私が勤務している会社でも、気をつけていても罹ってしまう人がおります。でも、じゃ気をつけてもしょうがないなあ…じゃあないです。引き続き注意していきたいと思っています。
音楽的には少しずつ海外アーティストのライブも再開されておりますが、私としてはまだ様子見という状況です。勿論国内アーティストのライブ参戦も自粛中です。

さて恒例の年間ベストアルバムの発表です。
2016年からスタートした個人的な年末の風物詩。もう7回目になります。
パソコンに向かうことができる限りやっていきたいと思っています。

昨年同様10枚の作品を2つの記事に分け、10位から順番にカウントダウン方式でご紹介します。

そのほか、ルール及び注意事項は基本的に従来通りですが、下記の通りです。

  • 対象作品の定義は、2021年12月から2022年11月までにリリース/配信開始した「アルバム」です。(ミニアルバム・EPは含む、maxiシングルは除きます)
  • いわゆる再発モノはランキングから外しました。
  • 再発モノと似ていますが、過去作品のリミックスエディション・デラックスエディションの類もランキングから除外しました。
  • 但しベストアルバム、過去の未発表作品の類はランキングに含みます。
  • 順位付けは「自分がちゃんと聴いた作品」です。聴いてないものは対象外です。
  • 順位付けのポイントは、聴いた回数にある程度左右されるかもしれません。
  • つまり、これは主観的なベストアルバムですので、不満・クレームは受け付けません。賛同は大いに受け付けます!

それでは、スタートです。

No.10: Buddy Guy / The Blues Don’t Lie

1936年生まれの86歳、1950年代から活動しているバディ・ガイの4年ぶりの作品です。何と言ってもいまだにハイテンションなギタープレイが聴けたのは嬉しかったです。Mavis StaplesやElvis Costelloなどの参加も良かったです。とくにMavisのハマり具合はたまらなかったです。

No.9: 東京女子流 / ノクターナル

ベスト盤・ライブ盤を除いたフルアルバムとしては、2015年の超名作 “REFLECTION” 以来ということになります。7年ぶり。正直、ずっと待っていました。
この間にリリースされたシングルを中心に収録された内容になっているのは致し方ないところですが、基本作品の出来が素晴らしいので2015-2022年のベストアルバムと言って良いでしょう。もともと歌唱力には定評があったんですが、本作では更にステップアップした感があります。息の合い方もさすが12年間活動を続けているだけのことがあります。80年代ソウルが好きな方は、アイドル好きでなくても絶対「おっ!」と思うはず。

No.8: Miranda Lambert / Palomino

今やカントリーミュージックでは安定した人気を誇り、実力の面においてもNo.1と言われている (言っている) ミランダ・ランバートの作品です。
昨年は彼女が参加した “The Marfa Tapes” をベストアルバムに選びましたので、2年連続登場、ということになります。
そんな彼女の最新作では、ヒット曲 “If I Was A Cowboy” や、前作 “The Marfa Tapes” にも収録されていた “Waxahachie” を始めとした14曲が収められているのですが、その中でも異色な作品が The B-52’sと共演した “Music City Queen” 。ミランダ・ランバートとThe B-52’sがこんなに親和性があるとは全く気付きませんでした。レゲエ調のリズムに乗せて、唯一無二のThe B-52’sの3人のヴォーカルが入るところ、本当にたまりません。すいません、The B-52’s好きなので、めっちゃ嬉しかったんです。

No.7: まちだガールズクワイア / オリオン座流星群

以前から活動していたけれど今年初めて聴いて良かったなーと思うアーティストって毎年ちょこちょことあるのですが、まちだガールズクワイアはその一つになります。
まちだガールズクワイアは東京都町田市を拠点に活動している6人組。括りとしては「アイドルグループ」なのですが、他のアイドルたちとは明らかに路線が違っていて、この6名はソプラノ2名、メゾソプラノ2名、アルト2名から構成されている、生歌のコーラスが魅力のグループ。「アイドルコーラスグループ」と言って良いと思います。
本作品に収められた14曲は、そんなコーラスの美しさが存分に味わえるものとなっていまして、実に清々しい気分にさせてくれます。
最近ギスギスと心が荒れることが多いですが、このアルバムは清涼剤となっていて助かっております。ヘビーローテーション気味ですし、もうちょっと上にランクさせても良かったなと思ってはいるのですが、すいません7位ということで。

No.6: Bruce Springsteen / Only The Strong Survive

ブルース・スプリングスティーンの最新作は、ちょっとびっくりしたソウル〜R&Bのカバーアルバム。サム・ムーアとの共演2曲が含まれる本作、どストレートではない、私の好きな曲がたくさん収録されていました。タイロン・デイヴィスの名曲で最大のヒット曲 “Turn Back The Hand Of Times”、ジェリー・バトラーの “Hey, Western Union Man”と言った昔の曲から、フォー・トップスの “When She Was My Girl” とかコモドアーズの “Nightshift” と言った80年代のヒット曲まで(これも昔と言えば昔ですが…)、このバラエティに富んだ選曲にやられちゃいました。ブルースのヴォーカルにもR&Bの影響が強いんだということを再認識するアルバムでした。

以上、10位から6位の発表でした。いかがでしたか?

引き続き、次の記事でトップ5を発表いたします。


“2022年ベストアルバム from TMR (10~6位)” への2件のフィードバック

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