皆さん、こんにちは。
本日17:30と18:00の2回に分けて、2022年のベストアルバム10枚を紹介させていただきました。
あちこちで書いてますが、来年こそは、12月30日までに全て書き終え、大晦日はゆったりと過ごしたいと考えております。
大晦日恒例、2022年のベストアルバムのご紹介はこちらですので、是非ご覧ください。
2022年ベストアルバム FROM TMR (10~6位)
2022年ベストアルバム FROM TMR (5~1位)
さてもう1つ、2022年のベストソングスのご紹介です。
こちらは文字通り「曲」にターゲットを絞りましてご紹介するもので、昨年に引き続き「好きな順番」という意味合いを含め10位まで順位を付けました。
とは言え、ザクッとした順位になります。
また、ベストアルバム同様、2021年12月から2022年11月までにリリースされた曲を対象にしています。
ベストソングスの方は、ベストアルバムに比べ日本の曲が多い傾向にあります。
これは私の音楽の聴き方が、日本の曲はシングルを中心に聴いているということに寄るんだと思っています。
つまらない自己分析、すみません。
YouTubeで公式動画があるものは曲紹介の下にご紹介してあります。ないものはApple MusicとSpotifyのリンクを貼っています。
なお、この記事の一番下にApple MusicとSpotifyのプレイリストのURLをご紹介しておきますので、興味を持たれた方は是非チェックしてみて下さい!
ベストソングは1位から発表します。では、どうぞ!
No.1 さよならポニーテール / 熱帯夜
毎晩が熱帯夜ではなくなりつつあった、今年の夏の終わりに出会った名曲。
さよならポニーテール (さよポニ) は今まで聴いてきてなかったアーティストなんですけど、曲の雰囲気がとてもいいです。歌詞も身近な雰囲気がありつつも近未来感があって、ヴォーカルのしゅかのウィスパーヴォイスも心地よく…。今年ダントツの1位と言って良いと思います。
※YouTubeには音源がありませんでした。
No.2 東京女子流 / days ~キミだけがいない街~
東京女子流の曲の良さは、デビューした12年前から続いている、これってすごいことですね。この曲は宮野弦士さんの作品となっていて、80年代ソウルの香りがプンプンします。(あの曲に雰囲気似てる!と思った方も多いかな)
オフィシャルビデオがなかったので、オフィシャルチャンネルにあった動画を。
No.3 ジョナゴールド / 祭りのあとの、あの風は
元RINGOMUSUMEのジョナゴールドの配信シングルです。
RINGOMUSUMEと言えば、テレビでは王林が大人気ですが、ジョナゴールドはまだ大学生のため地元青森県をベースに、ラジオや歌の活動をしています。
この曲は、同じ青森県出身である空気公団の山崎ゆかりの作品。まさに空気公団ワールドと言った山崎ゆかりの壮大なバラードを、ジョナゴールドが情感たっぷりに表現しています。
この2人のコラボ、継続していってほしいなあと思います。
なお、ソロデビュー曲の「7号線」もドライブにぴったりなミドルテンポのポップソングで、こちらも超オススメです。
No.4 Bruce Springsteen / Hey Western Union Man
ソウル・R&Bナンバーをカバーしたブルース・スプリングスティーンの最新作 “Only The Strong Survive” より。オリジナルはジェリー・バトラーが1968年に放ったヒット曲です。歌い方がジェリー・バトラーっぽくて一瞬オリジナルを聴いているのかと耳を疑ったほどです。最初はこの2人の共通点が見いだせなかったんですが、曲を聴いていくうちに妙に納得しました。歌はひたすら「オレの彼女に電報を一刻も早く届けてくれ〜!」という切実な願いを歌っているものです。
No.5 土岐麻子 / 天国にいちばん近い島
原田知世の歌手デビュー40周年記念のオフィシャルカバーアルバム「原田知世のうたと音楽」からのリリースです。
康珍化/林哲司の80年代シティ・ポップのゴールデンコンビの作品に、土岐麻子の幼なじみでもあるアーティスト川口大輔が現代風シティ・ポップにアレンジを行って実現した作品。原田知世の曲がまさに土岐ワールドとも言える曲に大変身します。
No.6 水曜日のカンパネラ / エジソン
この曲はあちこちで聴いたと思います。シングルとしては「招き猫」のカップリングとしてリリースされています。TikTokでかなり流行った模様ですが、私はTik Tokをやっていないので、そのへんは良くわからないのです。
シンプルなメロディが頭に残って、思わず口に出してしまいそうになったことがあります。今カラオケで歌いたい曲の一つです。
No.7 流線形 / 潮騒 (feat. 堀込泰行)
ジャパニーズ・シティ・ポップの重鎮となりつつある流線形が、堀込泰行をフィーチャーしてリリースした曲です。
あれ?どこかで聞いたことある曲…と思ったら、やはり一十三十一が2012年のアルバム “City Dive” で歌っていた「人魚になりたい」という曲の歌詞の一部を変えたものみたいです。まあ「人魚になりたい」の作曲は流線形のクニモンド瀧口なので特に問題ないです。
なんか海の底をゆったりと巡っているような、そんな不思議な気分になれるリゾート感たっぷりの曲です。
No.8 YeYe / 素っ頓狂 (feat. BIM)
YeYeの存在は知っていたものの、あまり今までは聴かずにいた私ですが、ヒップホップで活動をしているBIMをフィーチャーしたこの曲はよく聴いたなあ。弾けるようなポップサウンドがとにかく心地よく、BIMのラップもYeYeの曲にあった軽めのもので非常に聴きやすい。とにかくYeYeの声がすごく気に入った作品です。
No.9 Ozzy Osbourne / Degradation Rules (feat. Tony Iommi)
オジー・オズボーンの最新作 “Patient Number 9” の中から、ブラック・サバスのギタリストで御年74歳になるトニー・アイオミのハードなギターをフィーチャーした曲です。このアルバムではいろんなギタリストと組んでいるんですけど、やっぱりザック・ワイルドかトニー・アイオミとの組み合わせが良いですね!
ビデオはオフィシャル・ヴィジュアライザーバージョンです。
No.10 Nagakumo / 思いがけず雨
大阪出身のインディーズバンド、Nagakumoの作品です。
ポスト渋谷系を想起させる速いコード進行、そして的確な演奏テクニック。
聴いてて非常に爽快な気分になります。タイトルに「雨」がついてますけどね。
私はCymbalsっぽさを感じて一発で好きになった曲でした。
以上、10曲のご紹介でした。
最後にここで、どうしてもトップ10曲に入れたかったけど残念ながら入れられなかった6曲を曲名だけご紹介します。
くるり / 八月は僕の名前
ザ・おめでたズ / たばたば
護得久栄昇&大兼のぞみ / タンナファクルー節
KORENAGA MARINE PROJECT & ちりめんこ / ちりめんこの歌 (feat. 濱田詩朗)
Eddie Vedder / Invincible
Def Leppard / Kick
昨年はあまりアイドル曲をランクに入れませんでしたが、今年はちょっと増えたかも知れませんね。
来年はどうなるでしょうか?
プレイリスト (Apple Music / Spotify)
さて、サブスクのプレイリストです!
Apple MusicとSpotifyを準備しましたので、宜しかったらお使いください。
ベストテンの10曲と、残念ながらの6曲の合計16曲入りです。
(ただしSpotifyは1曲欠けてまして15曲です)
皆さんも聴いてみて下さい!
Apple Music
Spotify
今年もTomy’s Music Reviewを贔屓にいただきありがとうございました。
来年も音楽とともに頑張っていきたいと思います。良いなと思った音楽は新旧関係なく紹介していきたいと思います!
では皆さん、良いお年を!
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