Bob James / Lucky Seven

コンテンポラリージャズ界では一番のお気に入りピアニストであるボブ・ジェームス。彼のの1979年発表のアルバム。でっかいてんとう虫のジャケットが印象的。特にLPレコード(死語)で見ると、その大きさに圧倒されます。

最初の “Rush Hour” だが、なかなかドライブ感のある楽しい曲。実はこの曲はかなり昔から知っていて、昔TBSラジオで平日午前3時から放送していた「歌うヘッドライト」でタイトルコールの後必ず流れていた曲なのです。この曲を聴くと、今でも「歌うヘッドライト」で流れているのを聴いていた、15年以上前の学生時代を思い出します。夜中に近所の友人とスクーターでラーメン屋さんに行って、トラックドライバーの人たちもいる中でラーメンすすってたなあという思い出です。

音楽は、その曲を聴いていた頃にタイムスリップしてしまう力がありますよね。だから音楽って素晴らしい。

これ以外の曲は、全体的には美しいボブ・ジェームスのピアノが堪能できる、そんな内容なのですが、私にとってはあまりに “Rush Hour” への思い入れが強いのか、あまり印象に残る曲がないのです。改めて聴き直すと、曲としてはとてもいい曲揃いですので、 “Rush Hour” に思い入れのない人はアルバム全曲を気に入るのではないかと思っています。

Tracks:
01: Rush Hour
02: Blue Lick
03: Look-Alike
04: Big Stone City
05: Friends
06: Fly Away


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