Don Williams / Epilogue: The Cellar Tapes

1970年代はじめから90年代まで活躍し、2017年に78歳でこの世を去ったアメリカのカントリー歌手・ソングライターのドン・ウィリアムス。その彼が自宅の地下室に残していた1979年〜1984年に録音されていたテープが発見され、これにバックトラックを入れ直してリリースされた2026年リリースの作品です。彼にとっては26作目のオリジナルアルバムということになります。

オリジナル・レコーディングが行われた1979〜1984年は、彼にとって活動の最盛期と言ってもよく、ちょうどカントリーソングがカントリーの範疇に留まらず、いわゆるポップ・ミュージックの市場でも盛んに聴かれていた時期です。

そんなこともあり、収録された12曲を聴くと、懐かしさを感じるとともに、彼のバリトン・ヴォイスが聴く者を大きく包み込んでくれるようです。この語りかけるような、落ち着いた彼のヴォーカルが魅力的。何度でも聴いていたくなるような作品となっています。

本作品に先駆けリリースされたシングル “Leaving Louisiana In The Broad Daylight” は、1980年にオーク・リッジ・ボーイズ (Oak Ridge Boys) によってカントリーチャートNo.1になったヒット曲のカバー。元気な4人組のコーラスだったオリジナルとはまた違った静かな雰囲気が彼独特の世界になっていて、なかなか秀逸なカバーとなっています。

Tracks:
01: Try Me Again
02: You Came To Me
03: I’m The One
04: Leaving Louisiana In The Broad Daylight
05: I Wish I Was Crazy Again
06: I’m In Love For My Last Time
07: Spinning Around
08: A Matter Of Time
09: I’m The One (Original Version)
10: How Can I Miss What I Never Had
11: Goldy’s Gone From Golden
12: Growing On Me


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